「ハイテクからバリューの時代になった」を信用しない理由

こんにちは。儲けた医です。

相変わらず任天堂が冴えないです。どうしてここまで売られているのでしょうか。

↓の記事を書いた時からずっと「なぜ任天堂が下がるのだ」「なぜ日経は爆上げしているのだ」と思っていました。

私なりにずっと考えていました。

ちまたでは「ハイテクからバリューの時代」とか「高PERは適正価格まで暴落する」などと言われています。

私は「ぐぬぬ」「認めたくない」とずっと思っていましたが、一つの仮説を考えましたので記事にさせていただきます。

1.「ハイテク→バリュー」はいつから?

まず、思い返してみるとハイテク株やNASDAQが冴えなくなり、一方でS&P500が上昇し始めたのは11月初頭でした。

大統領選挙ですね。

そうです。大統領選挙投票日から株価は急騰し、バイデン氏優勢となってからバリュー株へと資金が流れたと記憶しています。

 

これはトランプ大統領に比べバイデン氏の政策ではバリュー株やクリーンエネルギー企業が優遇されるためだと考えられます。

つまり「大統領が変わるから市場の流れも変わった」のだろうという予測が成立します。

2.日本ではどうなったか?

日本は菅総理によるデジタル庁発足などをうけ関連銘柄が上昇しました。

一方で安倍総理の時から言われていた「通信料値下げ」の話題が再燃し、携帯各社は株安になりました。

しかしそれらは大統領選挙よりも少し前のことです。

大統領選挙を起点に日本企業においても新興株であるマザーズ銘柄が下落、大企業の株価は上昇、という流れが見られます。

任天堂も下落しましたね。

なぜアメリカの政策の恩恵を受けにくいであろう日本でもアメリカに似た相場の動き方をしたのでしょうか?

ここで私は一つの仮説「セクターローテーション」を考えました。

3.セクターローテーションとは

セクターローテーションとは文字通り株式市場において買われる銘柄が移り変わっていくことです。

高くなった銘柄は買いにくいので安い銘柄を探しますよね?

それがセクター(業種)レベルで起きているということです。

IT銘柄→工業銘柄→金融銘柄→小売り銘柄→。。。というように資金が移り変わっていくのです。

セクターローテーションはアメリカ市場でよく見られるというイメージでしたが、もちろん日本で起こっても不思議ではないです。

今回の任天堂やマザーズの下げはそうしたセクターローテーションが起きているのかな?と思います。

ハイテク→バリューの流れですね

セクターローテーションが起きるとその業種はあたかも見捨てられたように株価が伸び悩みますが結局は「事実で買われる」のです。

業績が良ければ資金は戻ってきますし、業績が悪いと資金は抜けていきます。

なのでハイテク推しの私としてはとりあえず我慢のフェーズなのかなと思います。

4.「ハイテクは終わった」は早計

セクターローテーションは数週間から数か月単位で起きるものです。

大統領選挙が11月頭にあって今が11月中旬です。まだ2週間しかたっていません。

この状況をもとに「これからはハイテク→バリューの時代だ!」は安直すぎると思います。

数十年前に隆盛を誇ったエキソンモービルなどのエネルギー銘柄はもはや見る影もありません。

セクターローテーションで資金がエネルギー株に向かったとしても古参エネルギー株の上昇余地は限定的でしょう。

これがハイテクで起きた時初めて「ハイテクは終わり」と言えると思います。

そうでないなら業績を維持する限りハイテクのターンは近いうちにやってくると思います。

つまり現状では「セクターローテーション?」と疑うことはできても「ハイテクは終わり」と断じることは無意味でしょう。

5.つられ安に注意

11月の大統領選挙以後は株価、特に日経平均株価がうなぎのぼりです。

チャートを見なくてもわかるレベルで異常な急騰です。

個人的にはいつ売られてもおかしくない水準だと思います。

その暴落が来た時に真っ先に衝撃を受けるのは直近で買われている大企業、バリュー銘柄でしょう。

その時、任天堂やマザーズに波及しないかはわかりません。

抜けた資金が戻ってくるなら上昇するでしょうし、さらなる警戒から現金化の動きが強まれば一緒に売られるでしょう。

いずれはセクターローテーションで資金が戻ってくるだろうとは思いますが、安易に飛びつかないようにした方がいい相場だと思います。

6.まとめ

  • セクターローテーションなう?
  • 「ハイテクは終わり」は早計
  • 特に日経は暴落しても不思議はない

ということでした。安易に買いに行く水準ではありませんが慌ててハイテクを慌てて利確する必要はないのかな、というのが私の読みです。

任天堂が上がってくれることを祈りつつ終わりたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。ご意見ご質問などはコメントかTwitterまでよろしくお願いいたします。

 

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