金融緩和でバブルになる理由と対応策

株全般

こんにちは。儲けた医です。

2020年2月頃より相場がコロナショックで大荒れとなりました。

当の新型コロナウイルス感染症は未だ感染が続いている状態ですが、株式市場は4月頃より上げ調子となっています。

え?なんで株価が上がるんですか?

過去記事に分かりやすくまとめてますのでぜひ見てください。簡単に言うと「期待」です。

さて、今回のトピックは「金融緩和とバブル」です。

金融緩和とは?バブルとは?そういった基礎知識と今後の展望を書きました。

1.金融緩和とは?

まず、よく聞かれる「金融緩和」とは何でしょうか?

金融=融資ですから緩和というと「どんどんお金貸すよ!」という意味です。

しかし最近では中央銀行による「金融政策」と政府による「財政政策」がセットで「金融緩和」と言われている印象です。

金融緩和も財政出動もわかりません!

ということで軽く解説していきます。

中央銀行による金融政策

紙幣を発行できるのは中央銀行、日本ならば日本銀行です。

そして日銀は金利の決定権を持っています。

つまりお金を借りた時や、定期預金の利息利率を操っているのです。

↓の表に金利と融資、預金利回りをまとめます。

金利融資預金
高い融資希望が減る増える
低い融資希望が増える減る

融資があると企業は生存しやすくなります。

例えばコロナショックで企業の業績が悪化した際などは金利を下げて対応することがあります。

それ以外にも最近では中央銀行によるETFや債券の買い付けが行われるようになりました。

このようにして景気が悪化しないようにかじ取りを行うのです。

逆に景気が良い時は金利を上げるなどして対応していきます。

後述しますが金利を上げないでいるとバブルが膨れ上がってしまい、止められなくなります。

政府による財政政策

では次に政府の政策を考えていきましょう。

財政政策では各種の税率や国債を使います。

税率を上下させたり、国債発行額を変えたりすることによって国内に流通するお金を操作します。

通常、政府は金利を操作しません。

ただ、日銀と日本政府は相互に強く結びついていますので無関係とも言い切れません。

このあたりの関係性は国によって変わってきます。

2.バブルとは?

続いてバブルについてです。

バブルとは「泡のように膨らむ株高」です。そして突然弾けるのです。

それじゃあわからん。。。

バブルの成長過程

なぜバブルになるか?というのは非常に難しい話です。

ただ、過去のバブルを見る限りでは市場は「利益期待の先取りが異常に進行した状態」であることが多いです。

???

以前にも「株価は期待」と書きましたが、「株価は利益の期待」で上昇します。

「多分このくらいの利益を出すだろうな」というおおまかな数字が存在し、それに対応する株価になっているのです。

つまり投資家の期待が膨れ上がってくると株価は上昇します。

バブルでは通常よりもずっと先の業績を織り込んでどんどんどんどん株価が上がっていくのです。

特に一部の成長株では株高がさらに投資家を惹きつけ、さらに株高へと進行していくことも多いです。

踊り狂ってるわけですね。怖い。。。

バブルが弾ける時

さて、ではバブルはいつ弾けるのでしょうか?

これは誰にもわかりません。わかったらショートして大儲けですしね。

はい、この話おしまい。

短すぎませんか?

私はこれまでリーマンショック、VIXショック、米中貿易摩擦など多くの暴落を経験しています。

しかしながらそのどれも予想はできませんでした。

唯一コロナショックだけは警戒してダメージを減らせましたが、それでもかなり食らいました。

やはり暴落を事前に予測することは困難である、というのが私の結論です。

今はバブルなのか?

では2020年6月現在はバブル相場なのでしょうか?

私は違うと思っています。バブル相場とは「数年以上先の期待を織り込んだ株価上昇」です。

意味わからないくらい上がり続けます。ほんとに意味不明に株高傾向が数か月以上続き、PERが激増します。

そして更なる利益期待から株高が株高を引き起こすのですが、現状は程遠いと思います。

実際にバブル化するのは経済活動が元の水準に戻ってからの話だろうと思っています。

また、各国も「バブルが弾けるとヤバい」と分かっていますからそもそも発生させないようにするでしょう。

あくまでも私個人の見解です。投資は自己責任でお願いします。

ではここからは暴落時のふるまい方についてです。

3.バブル崩壊→大損を回避する方法

暴落の事前予測は不可能です。

しかし私を含め、全員の投資家は「大損は嫌だ」と考えています。

さて、ではそんなときに取り得る手段の紹介です。

そんな神業があるんですか!?

3つあると考えています。

3つも!?

先に言っておきますが「完全回避」「ショートポジションを仕込んで儲ける」方法ではないですよ。

「どれだけ傷口を減らすか」という手法です。

3-1.現金・リスク資産比率のリバランス

1つ目は以前にも記事に書かせていただきましたが、定期的に現金・リスク資産比率を見直すことです。

ここで現金3割、株7割の状態だと仮定します。

株が平均で10%の含み益になりました。やったね!

すると全体を100としたときの株の割合は含み益の分だけ増えます。

この際に一部を利確することによって再度現金3割、株7割の状態に戻すのです。

逆に株が含み損になると相対的に株の割合が下がります。

すると株を買って割合を戻すということになります。

一応経済学的な研究もなされており「資金一括投入」や「暴落を見たタイミング投資」よりも成績は良いと言われています。

この手法を使って株高が進行した際には利確をするのです。

上値を追わない選択ですのでメンタルにはけっこう辛いものがあります。

3-2.ヘッジする

2つ目の手法はヘッジ、つまり両建てすることです。

両建てとは「ロング・ショート両方のポジションを持つこと」です。

空売りしろってことですか?

空売りでも実質的に近いことはできますが、最近はETFを使うのが多いですね。

日経平均ベアなどのETFを使えば信用口座が無くてもショートポジションを持つことができます。

また信用取引と異なり、最悪でもETFが紙くずになるだけで済みます。信用取引では最悪借金になります。

両建ては二律背反です。どっちかが儲かればどちらかが損をします。

つまり儲かりません。長く続けると手数料の分だけ損します。

「相場がどちらに転ぶかわからない時」に取る手法です。

3-3.インデックスは塩漬けする

3つ目は個別株の話ではなくインデックス投資、特にレバレッジ(倍率)のかかっていないものです。

また、業種別の(例えばエネルギー株系)ではなく全市場平均のインデックスについてです。

結論は「何があっても売るな」「現金がどうしても必要なら売る」です。

ここら辺の話も以前記事にしていますからよかったら見てください。

インデックス投資は「売買利益を狙う商品ではなく貯める資産」だと思っています。

つまり退職後に資産を切り崩しながら生活していくためのものです。

インデックス投資は時間的複利を狙う商品ですから「何があっても売らない」「定期的に買う」というスタンスが大切になります。

塩漬けするってことですね。

例えばアメリカインデックス投資で儲からないなら現状、正直どの国も無理だと思います。

つまり塩漬けが最適解になると思います。

コロナショックの折、一部では「インデックス投資を損切りした」という報告がありました。

特に大底の3月下旬付近に聞かれました。

それだけ恐慌した相場でしたが、6月上旬にかなりの付近まで戻ってきました。

4.まとめ

ということで以上が「バブルとは?」「金融緩和とは?」そして「暴落時に傷を減らす手法」でした。

まとめると、

  • 中央銀行:金融政策、政府:財政政策
  • 利益期待が際限なく膨れ、ずっと先までの期待を織り込んだ状態がバブル
  • 暴落は予期できない
  • 対応策は「現金比率リバランス」「ヘッジ」「インデックス投資は絶対売らない」

ということでした。

お読みいただきありがとうございました。ご意見ご質問などはコメントかTwitterまでよろしくお願いいたします。

 

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