【銘柄分析】三菱ケミカルHDを損切りした話

銘柄分析

こんにちは。儲けた医です。

今回のテーマは2020年4月末に減配、業績下方修正が発表された三菱ケミカルHDの銘柄分析です。

皆さんにとってはメシウマなことに私は以前、三菱ケミカルHDを損切りしています。それも2回も。

下手くそで草

そんな失敗談もブログ記事にしてしまえばPV稼げて損失ほてん、、、ゲフンゲフン。

というのは冗談です(そんなに稼げないので)。

この記事は「銘柄分析」と「私の経験と反省」を記述しています。

ぜひ読んで「こいつと同じ轍は踏むまい」と思っていただければなと思います。

1.三菱ケミカルHDってどんな会社?

三菱ケミカルHDはHD(ホールディングス)の名の通り「持株会社」です。

HD,持株会社とは?

簡単に言うと複数の企業を傘下に持っていて、実質的な事業は行っていないような会社のことですね。

グループ企業のまとめ役、という感じです。

各企業をそれぞれの得意分野に特化させることによって大企業に欠けがちな迅速な意思決定やリスクの分散を行うことができます。

例えば傘下の1社が倒産したとしてもそのダメージはその会社だけで済み、他のグループ会社へ波及することはありません。

時として大きな不祥事を出してグループ全体のイメージダウン→全体へ影響ということもありますが。

どうやって利益出してるんですか?

収益構造は特殊です。企業ごとに様々なパターンがあるのですが、一般的な持株会社では傘下の株式配当が利益になっています。

三菱ケミカルHDは「三菱化学」「田辺三菱製薬」「生命科学インスティテュート」「大陽日酸」の株を持っています。

つまりそれらの企業の配当が利益になっているのです。もちろん他にもいろいろあるでしょうが。

2.三菱ケミカルHDの株価情報

さて、三菱ケミカルHDの企業構造は理解できたでしょうか?

傘下に「三菱化学」「田辺三菱製薬」「生命科学インスティテュート」「大陽日酸」を持つ持株会社ということでした。

ここからは三菱ケミカルHDの株価情報についてまとめていきます。

株価情報

2020年5月下旬のデータでざっくりと下の表にまとめました。数値は概算になります。

株価590円
時価総額8900億円
予想PER17倍(コロナの影響アリ)
実績PBR0.72倍
予想配当利回り4%
自己資本比率25%

このような値になりました。PERに関しては新型コロナウイルスの影響で経済が止まるという異例の事態を受けて予想出来ていないようです。

なお2019年、2018年の実績PERではだいたい7~8倍程度になっていました。

マーケットとしても「2020年上半期の経済封鎖はもうどうしようもない」という雰囲気が感じられます。

直近決算情報

2020年4月末ごろに三菱ケミカルHDの通期決算が発表されました。

大幅減益、来期予想の下方修正、減配と「高配当バリューとして最悪」とも言える決算を叩き出しました。

唯一救いだと思ったのが「赤字を出さなかったこと」です。

とりあえずこの記事の本筋は決算ではないのでこのくらいにして私の失敗談に移りましょう。

決算短信の読み方はこちらの記事でどうぞ。

3.なぜ三菱ケミカルHDに投資したのか?

私が三菱ケミカルHDに投資していたのは2017年~2020年1月でした。

その当時は今ほど株式投資について積極的になっていなかったのもあって「高配当株投資良いね!」と思っていました。

とりあえず「三菱ケミカルHDなら倒産しない」「配当利回り5%で20年持てばいいや」という発想で買っていました。

今から考えるとまったく何も分かっていなかったなと思います。

依然記事にもしましたが「配当利回り以上に株価が下がり続けている」企業を高配当目的に購入するのは意味が分からないです。

 

そんなわけで「アベノミクス」の恩恵をほとんど受けられないまま資産は全然増えませんでした。

減らなかったんですか?

詳細に計算はしていませんが「配当と含み損で手打ち」くらいだったと思います。

 

4.なぜ三菱ケミカルHDを損切りしたのか?

そんな三菱ケミカルHDですが私は2020年1月上旬に2度目の損切りをしています。

1度目は特定口座からNISAへ移そうと思って損切りしています。

NISAで買っていたので損益通算ができず「損切り嫌だなぁ」と思いながら切りました。

なぜ突然売ろうと思ったんですか?

売った理由は「他の株が欲しくなったから」です。

 

増えもせず、ひたすら含み損=配当という状況に耐えられなくなったというのもあるかもしれません。

株を売るべきタイミングは「お金が必要になった時」と「マイルールに掛かった時」「より良い銘柄に乗り換える時」です。

ちなみに乗り換え先は岡山製紙です。

三菱ケミカルHDはコロナショックで暴落する前に売り抜けていたのですが、コロナショック前に岡山製紙を買ってしまいました。

その結果、大きく被弾しましたが岡山製紙は株価が暴落前の水準にまですぐ戻ってきました。

対して三菱ケミカルHDは私が損切りしたところから25%程度下がったまま株価が上がってきません。

岡山製紙は以前に分析記事を書いています。割と安全な株ですので多くの人に勧められると思っています。

 

5.まとめ

  • 三菱ケミカルHDは持株会社である。
  • 配当金目的に買って大失敗。
  • コロナショック前に損切りして正解だったっぽい。
  • 「高配当=初心者の投資向き」は絶対に誤り

ということでした。損切りが巧く行ったのは結果論です。

しかし数年前の私のように「低PERの高配当株だから買い!」は絶対に間違いです。

それならインデックス投資をする方がリターンが高いと思います。

本当に良い高配当株を探そうと思うなら「誰も買ってない高配当株」や「株価の落ちていない高配当株」を買う必要があるというのが私の意見です。

ご意見ご質問などはコメントかTwitterまでよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

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