超簡単に決算短信を読む方法

初心者向け記事

こんにちは。儲けた医です。

皆さんは決算短信を読んだことはあるでしょうか?

個別株投資をするなら決算短信は必須ですが、自信を持って「読めます!」という方は少ないのではないでしょうか?

私は投資先を決めるときに「決算短信を読む」→「財務諸表を読む」→「チャートを読む」という方法を取っています。

財務諸表についての解説はこちら←ちょっと待ってね

読める自信のある人は確認用に、自信の無い人はぜひ理解してしまいましょう!

頑張ります!

1.決算短信とは?

まず大前提として決算短信とは何でしょうか?

決算は業績の総まとめで、短信とは「短い手紙」という意味です。

つまり決算短信とは「業績の総まとめを簡潔にまとめたモノ」です。

基本的に企業は3か月ごとに業績を発表します。つまり年4回決算があります。これを四半期決算と言います。

1年で4回発表するから四半期なんですね。

企業はどんな事業を行ってどんな成果を出したのか株主に報告する義務があるのです。

そしてその決算によって株価が大きく動くこともあります。

順風満帆と思っていたら大赤字だったり、逆に四苦八苦していると思っていたら黒字だったりすると株価に大きな影響が出ます。

そのため「決算発表を待つか、それとも発表前に売るか」というのは多くの投資家を迷わせるわけです。

そのことについて以前私見を書きましたのでよろしければぜひご覧ください。

2.決算短信を読んでみよう

年4回発表される業績をまとめたモノが決算短信なんですね!

そうです。では早速実物の決算短信を見てみましょう。

これが一般的な決算短信です。通常はこれに添付資料として財務諸表などがセットになっています。

どこ見たらいいんですか?

基本的に全部です。

え、だる。

意外と簡単ですからちゃちゃっと読んでしまいましょう!がんばれ!

2-1.業績(経営成績)

「2020年5月期第三四半期の業績」の所を見てください。売上、営業利益、経常利益、四半期純利益と並んでいますね。

売上は純粋にいくら売り上げたか?です。ここから原価と販売費及び一般管理費を引いたものが営業利益になります。

例えばTVCMなどの広告費は販売費、社員への給料などは一般管理費となります。

企業の利益は通常「物を売って稼ぐ」のですが、負債や債券などを所有していると利息が発生します。

これらは営業外収益、営業外費用として計算され、営業利益には算入されません。

これらを計算にまとめたものが経常利益となるわけです。

この経常利益にその時のみ発生した「特別利益」「特別損失」を計算に入れると税引前純利益となるわけです。

どれを見るのが大事ですか?

よほど大きな特別損失や特別利益がないなら経常利益を見るのが良いかもしれません。

 

経常利益とは通常の企業活動で発生した利益ですので、業務が変わらないなら特に変動要因が生じにくいのです。

2-2.業績(財政状態)

短信では非常に簡素ですね。

総資産と純資産と自己資本比率です。

総資産は企業にある負債と純資産の合計値です。つまり総資産ー純資産で企業の負債がわかります。

自己資本比率はざっくり言うと「総資産に占める純資産の割合」です。

自己資本比率70%未満って負債多くないですか?

自己資本比率は50%あれば優秀とされています。なので問題ありません。

負債に関しても「銀行からの融資」という意味だけではなく、買掛金や支払い手形といったものも含まれます。

大事なのはこの負債の中身ですね。これについては財務諸表の賃借対照表の部分で書きたいと思います。

2-3.配当

配当に関しては特段の説明が要らないと思います。

企業から株主へ還元されるお金ですね。

大切なのは配当予想の修正があるかどうかですね。増配や減配があると株価に大きな変動をもたらします。

増配や減配についてどう思いますか?

新型コロナウイルスなどどうしようもないタイミングもあります。

 

しかし、そうでないタイミングで減配したら売りと考えています。

2-4.業績予想

一般的に最も株価が反応するのがこの項目になります。

株価は将来への期待によって値動きしますから企業から提示される予想は非常に大きな意味があります。

ここに業績予想修正があると株価の変動が大きくなります。

この表の場合は対前期増減率が当期純利益で+50%以上と大きく伸びています。

この予想となったのは一つ前の四半期でしたが、ちょうどコロナの影響などが懸念されていながらも予想の下方修正がありませんでした。

そのためこの発表時にこの企業の株価は大きく上昇しました。

3.私の読み方

「私の読み方」なんて言っても元は本で得た知識です。

基本的に私は「割安なバリュー銘柄」への投資をするようにしています。そのためにバリュー銘柄として重要なことを見ています。

それは短信一番上の項目「業績」です。

ここに記載されている数値が「伸びているか?あるいはマイナスになっていないか?」を複数年単位で見ます。

業績が安定して伸びている企業が良いということですね。

そうですね。基本的に大けがしないのはそういった銘柄だと思っています。

そして財務諸表、チャートなどを確認するというようにして分析を進めていきます。

この決算短信は岡山製紙という企業の物です。

以前に銘柄分析の記事を書いてますのでそちらが参考になるかもしれません。

4.まとめ

売上、営業利益、経常利益、純利益についての理解が大切

最も株価が反応するのは業績予想

短信を見て違和感を感じたら財務諸表を見る

ということで非常に簡単な決算短信の解説でした。

まずは決算短信を基準に理解し、財務諸表へとレベルアップしていくのが良いと思います。

ご意見ご質問などはコメントかTwitterまでよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

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