インデックス投資で資産形成をするために必要なこと

初心者向け記事

こんにちは。儲けた医です。

最近インデックス投資をする人たちが増えているようです。

私もインデックス投資は資産形成に有効な手段であると思います。

ただ、インデックス投資で資産形成をするのは実はけっこう難しく、その人の実力が問われるものでもあります。

インデックス投資って初心者向きじゃないんですか?

私も初心者にはインデックス投資を勧めています。

ただ、インデックス投資一本で資産形成をしようとするのは非常に困難だろうというのが今回の内容です。

1.インデックス投資とは

まずインデックス投資について知らない方のために軽く説明します。

インデックスとは指標のことです。つまりインデックス投資とは市場の平均指標に対して投資することです。

日経平均を買うようなものですね

そうですね。個人で日経平均採用銘柄を買っても良いのですが額が大きいのでインデックス投資信託やETFを買う人が多いです。

 

投資信託やETFについての詳細は以下の記事で説明しています。

 

2.インデックス投資のメリットとデメリット

さて、ではインデックス投資のメリットとデメリットは何でしょうか?

メリットは2つあります。それは

  • 勉強も分析も必要ないこと(なにもしなくていい)
  • 投資期間に応じて成績が向上すること(複利の仕組み)

です。一方で2つのデメリットを実感すると思います。

  • つまらないこと
  • 思っているよりお金が増えないこと

これらについては以下の記事で詳細を説明しています。

投資信託やETFを利用したインデックス投資は運用をプロに任せることになります。

そのため投資家が何か調べたり勉強したりといった時間を費やす必要がありません。

投資先のインデックスがアメリカのS&P500のように着実に成長してくれるものであれば黙って積み立てるのが最適解です。

※S&P500とはアメリカの優良株500種で構成される指標のこと。

↓がS&P500の過去5年分のチャートです。

コロナショックで大きく落ち込みましたが、基本的には成長を続けていることがわかります。

こういったものに投資するのがインデックス投資の最適解になります。

10年以上の単位で積み立てることができればかなり大きな財産になるでしょう。

3.インデックス投資で1億円に到達するまでの推定時間

ここまではインデックス投資の基礎知識です。

先に述べましたがインデックス投資のデメリットとして

  • つまらないこと
  • 思っているよりお金が増えないこと

が挙げられます。これらは資産増加のスピードが遅いために感じることになります。

積立NISAで毎年40万円が20年間非課税で運用できます。

過去のS&P500の推移は「ITバブル崩壊」「リーマンショック」といったことで価格を大きく下げることがありました。

しかし、そういった暴落にも負けずに最高値を更新し続けてきました。

控えめに見積もってS&P500の利益の伸び率は年6%と言われています。

では年率6%で積立NISAで満額SPXを購入し続けた場合は20年間でどのくらいになるでしょうか?

単純に40万円を20年間積み立てると800万円です。一方で年率6%で積み立てると20年後には1550万円になります。

年間100万円では20年後に4000万位になります。つまり年率6%で20年間積み立てると積立総額の倍くらいになります。

逆算して1億円にするためには年間250万円の積み立てを20年間する必要があるということになります。

無理だろ

ですね。年間250万円積み立てられる人は少ないでしょう。せいぜいが年間100万円だと思います。

年間100万円では33年間積み立てることになります。年間40万円なら47年間です。

かなりゆっくりですね。

もしSPXの伸び率が良ければもっと早くなりますが、数十年単位でかかることは間違いないでしょう。

4.時間がかかることの弊害

時間がかかっても良い!ほっといてくれ!

私は別にどの投資手法が正しくて間違ってて、という思想はありません。

ですからインデックス投資で資産形成をしようとすること自体は否定しません。

ただ、時間がかかることの弊害を考えなくてはなりません。

弊害?

いつか必ず来る暴落を耐えられるか?

先ほどのシュミレーションでは年率6%で資産運用できると想定していますが、実際の相場には暴落がつきものです。

確率的に考えればあと10~20年以内にはまた20%以上簡単に下がる暴落が来るでしょう。

ITバブル崩壊やリーマンショックではS&P500は半額程度まで株安になっています。

結果として株価はその暴落からはるかに高いところまで戻っています。

ただ、リーマンショック、コロナショックを経験した身としてはその渦中ではかなりメンタルが削られます。

コロナショックで大幅な株安が起きていた2020年3月下旬は底値でしたが、そのあたりでインデックス投資すら損切りした人たちが散見されました。

インデックス投資はどうしてもお金が必要な時以外は売るべきでないのですが、強烈な下げにより「もっと下で買いなおす」と思った方が多かったようです。

インデックス投資は売ってはダメということですね。

 

結果として株価は反発してしまいました。NISAであれば一度売却するとその非課税枠はもう使えませんので非常に勿体ないことになるのです。

インデックス投資で資産を形成しようとするなら「いつか来るであろう暴落に耐える」必要があります。

また、リーマンショックなどはその後すぐに株価を回復していますが1929年の世界恐慌のようにその後数十年単位で株価が低迷する可能性もあります。

初心者にインデックス投資はおススメすることは簡単ですが、数十年単位で株を持つということの難しさを考えなくてはならないと思います。

過去の動きから「売ってはいけない」と言ってますが、投資は自己責任で行いましょう。

5.まとめ

  • インデックス投資は時間がかかるが資産増加できる。
  • 運用時間に比例して暴落の確率は高まる。
  • 暴落しても売らずに積立続けられるかが非常に大切。

インデックス投資は資産を守ることに非常に役立つディフェンシブな投資です。

その一方で資産増加のスピードは遅めです。また長期の積み立てでは暴落を食らう可能性が高いです。

そういった特徴を踏まえたうえで投資するべきだと思います。とりあえずインデックス投資!ではもったいないと思います。

ありがとうございました。

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