【米国レバレッジETF】TECLで爆損したぞ!

こんにちは。儲けた医です。

2020年2月下旬から3月下旬にかけて株価が下落したTECLに結構なお金を突っ込みました。

コロナショックですね。

ウイルスとしての強さはそれほどでもないのですがCOVID-19に対する政策で人の流れ・物流が滞り、経済に大きなダメージを与えることがほぼ決定的になったためです。

さて、COVID-19について当ブログでも1月下旬に紹介していますが、予想通りの展開になってしまいました。

待ちに待った暴落ということでTECLというレバレッジETFを買いました。今回の内容はその顛末です。

結論から申し上げますと最終的な取得単価平均は220ドルです。

なお、本記事は3月3日に書き、3月末に更新しております。ぶっちゃけ含み損で死にそうです。。。

5月上旬追記:かなり戻してきています。まだ200ドルには届いていませんがまあいい感じです。

9月上旬追記:ワイの時代や!(+60%)

1.TECLとは

TECLと言ってすぐわかる人もいればそうでない人もいるでしょうから軽く説明します。

TECLの正式名称は「ディレクション・デイリー・テクノロジー・ブル3Xシェアーズ」と言います。

早い話が「テクノロジー銘柄の3倍の値動きをする」ETFになります。ETFについての説明は以下の記事で。

テクノロジー銘柄って具体的に何?

具体的には「アップル」「マイクロソフト」「エヌヴィディア」「ビザ(VISA)」などですね。

アップルはiPhone,マイクロソフトはwindows,エヌヴィディアはPCの部品,ビザはクレジットカードです。

TECLのメリット

TECLのメリットを考えていたのですが、TECL独自のメリットはあまり思いつきませんでした。

強いて言えば後述しますが、「値動きが異常に激しい」ということです。↓にチャートを示しますね。

うわぁすっごい。。。

数あるレバレッジETFの中でも「かなり?最も?値動きが激しい」のがTECLの最も尖った点でしょう。

ちなみに↑は私が3月3日にウキウキで貼ったものです。3月末時点ではこちら↓

た、た、た、タスケテ。。。

そして9月上旬がこちら!

私の時代です。

TECLのデメリット

TECLのデメリットとしてもTECL独自のものは思いつきませんでした。

ただ、レバレッジETFすべてに言えることとして「値上がり率と値下がり率の影響差」「早期償還の危険性」が挙げられます。

値上がり率と値下がり率の影響差

例えばTECLは直近2月中旬で330ドルしていました。

それが3月1日では200ドル付近にいます。つまり40%位下がったわけです(エグすぎ)。

そして3月末には80ドル付近に到達しました。つまり75%位下がったわけです(吐血)。

TECLは3倍の値動きですから元の指数が25%位下がった計算になります。では元の指数が25%戻ればTECLは330ドルに戻るでしょうか?

A.戻りません。

え、25%戻れば良いんじゃないんですか?

違います。75%下がったということは今は元値の25%です。

100×0.25=25

100÷25=4

という計算により400%値上がりしなくてはなりません。つまり元の指数では133%の上昇が必要となります。

What the f〇〇k!!(なんじゃこれ!の意)

これはレバレッジがかかっていなくても同じです。

「10%下落は11%の上昇」「20%下落は25%の上昇」という風に計算できます。

ただ、レバレッジがかかっている分「簡単に大幅下落してしまう=より大幅な上昇が必要となる」ということです。

繰り返しますが「数日で330ドル→180ドル→240ドル」ですからね。メンタル保てる人は皆無でしょう。(フラグ)(3月3日記載)

そう、そして240→80だからな?(メンタルが保ててない)(3月末記載)

早期償還の危険性

世の中のETFすべてには早期償還という制度があります。

どういうことかと言うと「特定の状況で、ETFとしての運用をやめてお金返すよ」ということです。

※”早期”償還という名称ですが、ETFに”普通の”償還は存在しないので気にしなくて大丈夫です。

3月に世界的な株安進行し、アメリカダウ平均は直近の最高値から33%下落しました。

つまりレバレッジ3倍のTECLでは99%下落するはずです。

実際は計算処理上の問題で330→80という75%程度の下落になっています。

※レバレッジETFは単一日の値動きに連動するため、複数日かけて激しく動くとこのような非連動性が生じます。計算には複利が絡み、ややこしいために考慮していません。

どっちにしても異常な下落幅ですね。

余りにもひどい下落になると運用しても利益が見込めなくなってしまいます。

例えばレバレッジETFが99%下がって元値の1%になってしまうとそこから100倍=+9900%にならなくては元の値段に戻りません。

元の指数(レバレッジのない指数)が33%しか下がってないのに、そこから+3300%=34倍の上昇は無理ですよね。

ということで早期償還となってしまうのです。

実際に他のレバレッジ3倍ETFではレバレッジ3倍が2倍になったものもあります。早期償還までいかなくてもレバレッジの解消などで対応されるということです。

これが暴落時における危険性です。

このように暴落は予測できるものではないので、レバレッジETFに全力投資するのは極めて危険だと考えています。

2.なぜTECLなのか

なんでこんなに値動きの激しいものに手を出したんだ。。。

なぜTECLを買うのか?それは「私がリスクを背負えるから」&「たぶん5年で数倍になるから」です。

私はまだ若く(笑)、これからまだまだ労働収入を得られます。「若さis power」です

つまり「オオコケしても労働で穴埋めできる」というわけです。

そう考えた時に資産の一部をハイリスク・ハイリターンな投資に回すのは非常に理にかなっていると思います。

こう書くと博打野郎みたいですが、僕自身はかなり勝算があります。

なぜかというと↑の「若さ is power」の記事でも紹介しているのですが、アメリカの株価は「ずっと上昇している」らです。

正直言って1年や2年のリセッションはあると思いますが、NISA口座で買って5年保有することができればほぼ間違いなく数倍になると思っています。

「ほぼ間違いなく数倍」と言うとただの嘘の様ですが根拠があります。↓のチャートを見てください。

※記事を執筆中にリバウンドしたので最初の写真とはちょっとだけ最近の形が違います。

過去のデータはもう細かすぎて数値が追えませんので2020年3月、2015年3月、2010年3月を比較した表を出しますね。

念のため2018年末の関税ショックも比較してみます。(リーマンショックの時はTECLがまだ存在していない)

2010年3月約9ドル
2015年3月約34ドル
2018年末底値約76ドル
2020年3月3日200ドル
2020年3月末100ドル

3月末の大暴落はおいといて、5年単位くらいで見てください。

意味わかんない位値上がりしてますね。物価上昇率で補正していないのでズルいと言えなくもないですが。

ちなみに卵の値段は2010年でLサイズ10個入り200円位でした。あまり変化していない気がしますね。

これが私が「5年TECLを持てば数倍になる」と考える根拠になります。

いまだかつて数年規模のリセッションは100年に一度くらいでしか起きていないのですが、仮に発生してもさらに5年持てば余裕で利益が出るでしょう。

若いと10年先まで我慢できるのでお得です(笑)。

しかもNISAで税金対策もほぼ完璧、NISAで買っているので絶対に売らない、ということで意思が弱くてもholdできるようにしています。

この記事自体も未来の暴落時に見直したときに私に「あ、やっぱり売らなくていい」と思わせてくれるでしょう。(3月3日記載)

ここ↑数行ドヤ顔で書いてた私へ「我慢しろよ?」(3月末)

3.取得単価の確認

複数回に分けて購入した結果、約250ドルでの購入となりました。

直近最高値が330ドルで、底は180ドルだったので、ほぼ中央値ですね。

1年毎にここに追記していきたいと思います。

ナンピンを繰り返した結果、約220ドルでの購入となりました。

直近最高値が330ドルで、一番底は80ドルだったのでけっこうな高値掴みになっていました。

4.まとめ

  • TECLの値動きは非常に激しい
  • 数年持てば多分数倍になる
  • buy&holdするためにNISA口座でトレードして売りにくくした
  • メンタルを鍛えたい人におすすめ(1年黙って持てたらたぶん上級者入り)
  • この記事書いたときの私、もうちょっと待ってから買え

ということでした。TECLの買いを煽るような記事になってしまいましたが、僕自身買っていますのでおススメするETFです。

ただ、注意すべき点として何度も書いていますが値動きが激しすぎるので人生に関わるレベルでの資金投下はやめた方が良いです。

NISAで元金は労働で補填できる分しか購入していませんし、今後もそのつもりです。

ということで今回もお読みいただきありがとうございました。

5.追記@5月11日

3月上旬に「暴落だ~!」とウッキウキでTECLを購入した私は3月下旬にはものすごい悲しみに覆われておりました。

中身はインデックス投資なのに損切りを考えたレベルです。

今回の経験を踏まえて記事を書きましたが、レバレッジETFをホールドし続けるのには極めて勇気が必要だとわかりました。

とりあえず170ドル付近まで株価が戻ってきましたのでこのままずっとNISAで持ち続けたいと思います。

また2か月後位に追記します。

6.追記@9月上旬

4か月たってますね。

結論から申し上げますとわかる通り、爆上げです。

220ドル→400ドルなので+90%位の成績です。

今後も上昇余地があると思うので全く売る気はしません。

これ以上この記事に追記すると見づらくなりそうなのでそのうちまたTECLの記事を書きます!

 

とか言ってたら暴落来たやんけwwwこの追記した翌日から暴落ですよぉwww↓が新記事です。

コメント

  1. みょ より:

    最後まで読ませていただきました。とても勉強になりました。
    「10%の下落は11%の上昇」
    「20%の下落は25%の上昇」
    という言葉に驚きました。TECLを購入する前にきづくことができ、助かりました。

    ところで、本文中に次の文章がありますが、上記と矛盾しませんか?
    「例えば99%下がって元値の1%になってしまうとそこから100倍の株価(レバレッジなしで33倍)にならなくては元の値段に戻りません。33%しか下がってないのに、そこから33倍=3300%の上昇は無理ですよね。」

    お言葉をお借りするも
    「33%の下落は50%の上昇」
    が正しいと思います。

    • mouketai より:

      コメントありがとうございます。
      ご指摘の件について私の記載の仕方が悪かったです。また、軽い計算ミスもありました。
      私の意図としては
      「元の指数が100→67と33%下落した場合、レバレッジETFでは33×3=99%の下落となり下落前の価格の1%の水準になる」
      「1%が100%に戻るには100倍=+9900%にならなくてはならない。これは元の指数ベースでは9900%÷3=+3300%で34倍となる」
      「つまり元の指数ベースでは33%しか下落していないのにレバレッジETFが下落前の水準に戻るには元の指数ベースで34倍になる必要が出るという意味です。」
      みょ さんの指摘は「レバレッジのない場合」ですね。

      ご理解いただけましたでしょうか?

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